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アニサキス症

海産魚介類の生食を原因とする寄生虫症の中でも、日本で最も多発するものがアニサキス症です。アニサキス症の発生は、刺身や寿司など海産魚介類の生食を嗜好する食習慣と強く関連することから、諸外国に比して圧倒的多数の症例が日本で発生しています。

魚介類の生食後数時間して、激しい上腹部痛、悪心、嘔吐をもって発症するのが胃アニサキス症の特徴で、人体症例の大半がこの症状を呈します(劇症型胃アニサキス症)。

治療法に関しては、胃アニサキス症では胃内視鏡検査時に胃粘膜に穿入する虫体を見つけ、これを鉗子で摘出します。当院でも施行可能ですので、心当たりのある方はご相談ください。

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