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急性胆管炎

急性胆管炎とは総胆管に感染が起こり、腹痛、黄疸、発熱、いわゆるCharcot3徴を来した状態を指します。またそこにショック、意識障害が加わると、Reynolds5徴と呼ばれ、重篤な胆管炎、敗血症の状態であり、直ちに胆道ドレナージを行わないと生命にかかわります。胆管炎の原因のほとんどは総胆管結石ですが、胆管癌や膵癌の胆管浸潤などの悪性胆管狭窄、Lemmel症候群でも起こります。

当院ではバイタルサインの確認、問診、身体診察に続いて、採血検査、腹部超音波検査を行いますが、急性胆管炎と診断した場合には速やかに基幹病院にご紹介させていただきます。

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