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血便迅速外来

血便にお気づきになり驚き動揺されている方はいらっしゃいませんか?血便とは便に血がついている症状をいいます。血便が出たということは病気のサインである可能性があります。永田胃腸・消化器医院では、血便という消化器疾患においても最も迅速に精密検査が必要な症状を認めた患者さまに対して優先的に診療・大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を行う『血便迅速外来』を実施しております。受診をご希望の患者様は可能であれば午前の早い時間にご来院ください。外来のご予約は不要です。ただし、血便迅速外来の患者様は当日の予約制の診察・検査の間に特別枠を設けて実施することとなりますので、診察時間・検査時間を確約できません。待ち時間が長くなることがあることをご了承ください。ご帰宅時間などもお約束ができないため、可能な限りスケジュールは余裕を持ってご来院ください。

血便迅速外来のご案内

永田胃腸・消化器医院では血便迅速外来として、血便の症状を認めた患者様に優先的に迅速な対応を行っております。血便は大腸の腫瘍性病変つまり大腸がん大腸ポリープ、あるいは炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎クローン病などの消化器疾患に起因している可能性があります。出血が持続すると貧血などの症状を起こすリスクもあり危険な状態とも言えます。
通常、当院における診察・大腸カメラは予約されている患者さまを優先して実施しております。予約なしの患者様は診察でお待たせすることがあり、また大腸カメラは予約枠の空いている後日のご案内とさせていただいております。血便の症状がある患者様は予約の有無に限らずなるべく迅速に診察、ならびに特別の検査枠で同日あるいは数日以内に大腸カメラを実施するようご案内をしております。午前の早い時間にご来院されると、当日または翌日に検査を行える可能性が高くなります。診療時間や患者様の容態に応じて翌日以降の検査対応になる可能性もあります。

 血便迅速外来で大腸がんが見つかった1例(当院で見つかった大腸がんです。患者様には画像使用の許可・同意を頂いております)

患者様が血便に気づき、当院の血便迅速外来を受診されました。受診された翌々日に大腸カメラを行ったところ、S状結腸に大腸がんが見つかりました。外科的治療を早急に受けていただくために、至急、然るべき基幹病院にご紹介をさせていただきました。

どのような方が対象か

血便の症状を認める患者様

何をするか(何ができるか)

  • 消化器内視鏡専門医、消化器病専門医による専門外来での診察。
  • 当日ないしは数日以内の緊急大腸カメラ検査(※)。

※1 医師の診察で必要と判断した場合には、胃カメラ検査も実施する場合があります。
※2 診療時間や患者様の容態に応じて翌日以降の検査対応になる可能性があります。全身状態によって入院が必要だと医師が判断した場合には、近隣の中核病院にご紹介をさせていただきます。

準備事項

  • 可能であれば、血便や便器の中の状況がわかる写真をスマホ等でお撮りいただき、診察時に医師にお見せください。
    (受付スタッフに提示する必要はありません)
  • 受付時に『血便迅速外来を希望する旨』を必ずお伝えください。
  • 保険証を必ずご持参ください。

血便緊急外来の注意事項

なるべく絶食してご来院ください

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、最後の食事の消化状態が検査の質に影響します。血便に気づいたら、可能な限り前日の夜から食事を抜いた状態で、可能であればお早目のお時間にご来院ください。消化管内の残渣の状況によって大腸カメラや胃カメラ検査が行えない場合があるからです。

診察時間・検査時間のお約束ができません

血便迅速外来として優先的な外来診察、当日あるいは数日以内の大腸カメラ検査対応が行える体制を敷いておりますが、当院の検査は予約制のため、予約外の患者様は通常は後日再度ご来院をお願いしております。血便迅速外来の患者様は当日の予約制の診察・検査の間に特別枠を設けて実施することとなりますので、診察時間・検査時間を確約できません。待ち時間が長くなることがあることをご了承ください。ご帰宅時間などもお約束ができないため、可能な限りスケジュールは余裕を持ってご来院ください。

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