血便迅速外来
血便にお気づきになり驚き動揺されている方はいらっしゃいませんか?血便とは便に血がついている症状をいいます。血便が出たということは病気のサインである可能性があります。永田胃腸・消化器医院では、血便という消化器疾患においても最も迅速に精密検査が必要な症状を認めた患者さまに対して優先的に診療・大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を行う『血便迅速外来』を実施しております。受診をご希望の患者様は可能であれば午前の早い時間にご来院ください。
『血便』にお気づきになった方、健康診断で『便潜血陽性』と言われた方へ。早期発見・早期対応のため、当院の迅速外来へお早めにご相談ください。鎮静剤(眠り薬)を使用して、不安や苦痛を軽減した大腸カメラを実施しています。
- 「土曜も検査可能」
- 「初診予約不要でスピード対応」
- 「磐田市・浜松市など近隣からも多くの患者様が来院されています」
外来のご予約は不要です。ただし、血便迅速外来の患者様は当日の予約制の診察・検査の間に特別枠を設けて実施することとなりますので、診察時間・検査時間を確約できません。可能な限りスケジュールは余裕を持ってご来院ください。
-
「Web予約で24時間受付・最短翌日診察」
-
「大腸カメラの優先予約枠を用意(最短当日から翌診察日で検査可能)」
-
「血便の方は優先的に検査スケジュールを調整します」
このような症状がある方はご相談ください
・便に赤い血が付く
・便に血が混じる
・黒っぽい便が出る
・血便を繰り返している
・トイレットペーパーに血が付く
・健診で便潜血陽性と言われた
血便の原因は、見た目や出血量だけでは判断できません。
「痔だと思う」「一度だけだから大丈夫」と自己判断せず、気になる症状があればご相談ください。
袋井市内はもちろん、掛川市、磐田市、菊川市、森町、浜松市で血便の診察先や便潜血陽性の精密検査先をお探しの方もご相談ください。
血便迅速外来のご案内
永田胃腸・消化器医院では血便迅速外来として、血便の症状を認めた患者様に優先的に迅速な対応を行っております。血便は大腸の腫瘍性病変つまり大腸がんや大腸ポリープ、あるいは炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎やクローン病などの消化器疾患に起因している可能性があります。出血が持続すると貧血などの症状を起こすリスクもあり危険な状態とも言えます。
通常、当院における診察・大腸カメラは予約されている患者さまを優先して実施しております。予約なしの患者様は診察でお待たせすることがあり、また大腸カメラは予約枠の空いている後日のご案内とさせていただいております。血便の症状がある患者様は予約の有無に限らずなるべく迅速に診察、ならびに特別の検査枠で同日あるいは数日以内に大腸カメラを実施するようご案内をしております。午前の早い時間にご来院されると、当日または翌日に検査を行える可能性が高くなります。診療時間や患者様の容態に応じて翌日以降の検査対応になる可能性もあります。
図 血便迅速外来で大腸がんが見つかった1例(当院で見つかった大腸がんです。患者様には画像使用の許可・同意を頂いております)
患者様が血便に気づき、当院の血便迅速外来を受診されました。受診された翌々日に大腸カメラを行ったところ、S状結腸に大腸がんが見つかりました。外科的治療を早急に受けていただくために、至急、然るべき基幹病院にご紹介をさせていただきました。
どのような方が対象か
血便の症状を認める患者様
何をするか(何ができるか)
- 消化器内視鏡専門医、消化器病専門医による専門外来での診察。
- 当日ないしは数日以内の緊急大腸カメラ検査(※)。
※1 医師の診察で必要と判断した場合には、胃カメラ検査も実施する場合があります。
※2 診療時間や患者様の容態に応じて翌日以降の検査対応になる可能性があります。全身状態によって入院が必要だと医師が判断した場合には、近隣の中核病院にご紹介をさせていただきます。
準備事項
- 可能であれば、血便や便器の中の状況がわかる写真をスマホ等でお撮りいただき、診察時に医師にお見せください。
(受付スタッフに提示する必要はありません) - 受付時に『血便迅速外来を希望する旨』を必ずお伝えください。
- 保険証を必ずご持参ください。
受診の流れ
1.受付
ご来院時に、「血便迅速外来を希望」と受付へお伝えください。
2.診察
症状の経過、出血の色や量、腹痛の有無、便通の変化、内服薬の内容などを確認します。
必要に応じて採血などを行う場合があります。
3.検査のご案内
診察の結果、大腸カメラが必要と判断された場合は、当日または数日以内で優先的に日程調整を行います。
症状や全身状態によっては、連携病院へ速やかにご紹介することもあります。
ご来院の際のお願い
可能であれば、午前の早い時間帯の受診をおすすめしております。
診察や検査調整を行いやすくなるためです。
また、当日に検査をご案内できる可能性を考え、できるだけ絶食での来院をおすすめします。
ただし、水分摂取や内服薬については個別の判断が必要な場合がありますので、ご不安な方は事前にご相談ください。
お薬は自己判断で中止せず、現在服用中のお薬があれば必ずお申し出ください。
血液をサラサラにする薬を内服中の方は、検査や処置に影響する場合がありますので、必ず診察時にお知らせください。
血便の様子が分かるスマートフォンの写真があれば、診察の参考になることがあります。可能な範囲でご持参ください。
便潜血陽性を指摘された方へ
便潜血陽性は、「たまたま出ただけ」とは限りません。
自覚症状がなくても、大腸ポリープや大腸がんなどが見つかることがあります。
便潜血陽性を指摘された場合は、再度便検査をして様子を見るのではなく、大腸カメラなどの精密検査を受けることが大切です。
当院では、便潜血陽性の方に対しても、診察のうえ、必要な精密検査をご案内しております。
このような場合は早めの対応が必要です
血便の中には、早めの対応が必要なケースもあります。
・出血量が多い
・黒色便が出る
・強い腹痛がある
・めまい、ふらつきがある
・冷や汗が出る
・息苦しい
・顔色が悪い
・意識がぼんやりする
このような症状がある場合は、通常の外来対応ではなく、救急対応や入院可能な医療機関での診療が必要となることがあります。
症状が強い場合は、無理をせず、早めの受診をご検討ください。
当院の大腸カメラについて
当院では、苦痛に配慮した大腸カメラ検査を心がけています。
ご希望や体調に応じて、鎮静剤を使用した検査にも対応しております。
また、検査中にポリープが見つかった場合は、状態に応じて日帰りでのポリープ切除が可能な場合があります。
詳しくは診察時にご説明いたします。
袋井市で大腸カメラをご検討中の方、また掛川市、磐田市、菊川市、森町、浜松市で血便や便潜血陽性の精密検査先をお探しの方もご相談ください。
袋井市外(磐田・浜松・掛川・菊川・島田・御前崎・森町等)からも多くの患者様が来院されています
当院はバイパス「堀越IC」からアクセスが良く、袋井市内はもちろん、磐田・浜松・掛川・菊川・森町・御前崎など、車で30〜40分圏内のエリアからも多くの患者様が来院されます。『遠くてもここに来てよかった』というお声を多数いただいております。駐車場も完備しておりますので、お車での来院もスムーズです。健診結果で不安な日々を過ごすより、まずは一度当院にご相談ください。
その理由は、「通院回数を減らせる工夫」です。 当院では、鎮静剤を使った苦痛の少ない検査に加え、ポリープが見つかった場合の「日帰り切除」に対応しています。何度も通院する必要がないため、お仕事でお忙しい方や、遠方の方に選ばれています。(個人の感想です。結果を保証するものではありません。)
浜松市 50代男性 「以前、地元の病院だとポリープ切除で入院が必要でしたが、永田医院では検査当日に日帰りで取ってもらえました。車で来る価値は十分にあります。」
磐田市 40代女性 「以前受けた検査が痛くてトラウマでしたが、こちらの鎮静剤を使った検査は本当に寝ている間に終わっていて驚きました。」
永田胃腸・消化器医院では、袋井市で血便・便潜血陽性の診療に対応する消化器内科・内視鏡内科として、できるだけ速やかに診察し、必要に応じて大腸カメラ検査につなげる「血便迅速外来」を行っております。
当院には、袋井市だけでなく、掛川市、磐田市、菊川市、森町、浜松市などからも、血便や便潜血陽性、大腸カメラ検査をご希望の方にご来院いただいています。
血便迅速外来の注意事項
なるべく絶食してご来院ください
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、最後の食事の消化状態が検査の質に影響します。血便に気づいたら、可能な限り前日の夜から食事を抜いた状態で、可能であればお早目のお時間にご来院ください。消化管内の残渣の状況によって大腸カメラや胃カメラ検査が行えない場合があるからです。
診察時間・検査時間のお約束ができません
血便迅速外来として優先的な外来診察、当日あるいは数日以内の大腸カメラ検査対応が行える体制を敷いておりますが、当院の検査は予約制のため、予約外の患者様は通常は後日再度ご来院をお願いしております。血便迅速外来の患者様は当日の予約制の診察・検査の間に特別枠を設けて実施することとなりますので、診察時間・検査時間を確約できません。待ち時間が長くなることがあることをご了承ください。ご帰宅時間などもお約束ができないため、可能な限りスケジュールは余裕を持ってご来院ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 血便が出ました。どのくらい急いで受診したほうがよいですか?
A. 血便は、痔だけでなく、大腸ポリープ、大腸がん、憩室出血、潰瘍性大腸炎などが原因のことがあります。自己判断せず、できるだけ早めの受診をおすすめします。特に、血便を繰り返す場合、腹痛や下痢を伴う場合、便が細い場合、体重減少や貧血がある場合は、早めにご相談ください。
Q2. 血便が少量でも受診したほうがよいですか?
A. はい。少量でも受診をおすすめします。出血量だけで原因が良性か・悪性か、あるいは治療の必要性の是非の判断ができません。痔による出血のこともありますが、大腸の病気が隠れていることもあるため、診察の上で必要に応じて精密検査を行います。
Q3. 便潜血陽性と言われました。もう一度便の検査をすればよいですか?
A. いいえ。便潜血検査で1日分でも陽性であれば、精密検査が必要です。便潜血検査のやり直しは精密検査の代わりにはなりません。当院では診察のうえ、大腸カメラなどの検査をご案内します。
Q4. 血便迅速外来は予約が必要ですか?
A. 外来のご予約は必須ではありません。受付時に「血便迅速外来を希望」とお伝えください。なお、当日の診療状況によっては待ち時間が長くなる場合がありますので、時間に余裕をもってご来院ください。
Q5. 当日に大腸カメラを受けられますか?
A. 診察の結果、必要性が高いと判断された場合には、当日または数日以内で優先的に調整します。ただし、食事内容、来院時間、当日の予約状況、全身状態などにより、当日実施できない場合もあります。
Q6. 受診前は食事をしないほうがよいですか?
A. 可能であれば絶食での来院をおすすめします。食事内容や消化の状況によっては、当日の内視鏡検査が難しくなることがあるためです。水分やお薬については自己判断せず、心配な方は事前にご相談ください。
Q7. 血便の写真は持参したほうがよいですか?
A. はい。可能であれば、便や便器内の出血の様子が分かる写真をスマートフォンで撮影してお持ちください。診断の参考になることがあります。受付ではなく、診察時に医師へお見せください。
Q8. どんな病気の可能性がありますか?
A. 痔、大腸ポリープ、大腸がん、憩室出血、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、感染性腸炎など、さまざまな病気が原因になりえます。症状だけで決めつけることはできないため、必要に応じて大腸カメラなどで確認します。
Q9. 痔があるのですが、それでも大腸カメラは必要ですか?
A. 必要になることがあります。痔があっても、出血の原因が痔だけとは限りません。痔がある場合でも自己判断せず精密検査を受けるよう必要があるかご相談ください。
Q10. 鎮静剤を使った大腸カメラは可能ですか?
A. はい、当院では鎮静剤を用いた大腸カメラに対応しています。診察時に体調や既往歴を確認しながら、適応を判断します。なお、鎮静剤を使用した場合は当日の車の運転をお控えいただく必要があります。
Q11. 血便があるとき、胃カメラも必要ですか?
A. 症状や便の色、診察所見によっては胃カメラが必要になることがあります。特に黒っぽい便や上部消化管出血が疑われる場合、胃痛を伴う場合などでは、医師の判断で胃カメラを検討します。
Q12. どんなときは救急受診が必要ですか?
A. 大量の出血、黒色便、強い腹痛、めまい・ふらつき、失神、息切れ、冷汗、意識がもうろうとするなどの症状がある場合は、急性の消化管出血の可能性があります。通常の外来受診ではなく、救急受診をご検討ください。
Q13. 保険診療で受けられますか?
A. 血便や便潜血陽性など、症状や異常所見がある場合の診察・精密検査は、通常は保険診療で行います。詳しい費用は、検査内容や処置の有無によって異なるため、受診時にご説明します。
Q14. 血便が1回だけで、その後止まりました。受診は必要ですか?
A. はい、1回だけでも受診をおすすめします。出血が一時的に止まっても、原因の確認は必要です。特に40歳以上の方、便潜血陽性を指摘された方、腹痛や便通異常を伴う方はご相談ください。
Q15. 付き添いは必要ですか?
A. 診察だけであれば必須ではありませんが、鎮静剤を使用する検査を受ける場合は、当日の運転ができません。また、ご高齢の方など、下剤の服用に不安がある場合などはご一緒にお話をお聞きいただくことをおすすめします。必要に応じてご家族の送迎や付き添いをご検討ください。
袋井市・掛川市・磐田市・菊川市・森町・浜松市・御前崎市・牧之原市・島田市で血便・便潜血陽性でお悩みの方へ
血便は、早めに原因を確認することが大切な症状です。
便潜血陽性も、放置せずに精密検査を受けることが重要です。
永田胃腸・消化器医院では、血便や便潜血陽性でお困りの方が、できるだけ早く必要な診察・検査を受けられるよう努めております。
血便、便潜血陽性、大腸カメラについてお悩みの方は、お早めにご相談ください。
参考文献
日本消化器内視鏡学会. 大腸内視鏡スクリーニングとサーベイランスガイドライン(2020).
USPSTF. Colorectal Cancer: Screening (2021).
ACG Clinical Guidelines: Colorectal Cancer Screening 2021.
日本消化器病学会. 大腸ポリープ診療ガイドライン (2020).
ESGE. Colorectal polypectomy and endoscopic mucosal resection (2024).
この記事の執筆者
理事長・院長 永田 浩一
略歴
1996年 国立群馬大学医学部医学科卒業
1996年-2001年 東京女子医科大学 附属第二病院(現 足立医療センター) 外科
2001年-2007年 昭和大学 横浜市北部病院 消化器センター
2007年-2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科
2011年-2014年 亀田メディカルセンター 消化器科・放射線科 部長
2014年-2015年 NTT東日本伊豆病院 健診センター 特任部長
2015年-2019年 国立がん研究センター 検診研究部 検診評価研究室長
2018年4月-現在 国立がん研究センター 中央病院 検診センター (併任)
2019年4月-2026年3月 福島県立医科大学 消化器内科学講座 特任教授
資格
消化器内視鏡認定医・専門医・指導医
消化器病専門医・指導医
消化器がん検診総合認定医・消化器がん検診指導医
外科認定医・認定登録医
胃腸科専門医
難病指定医
便通マネージメントドクター
アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員
アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員
医学博士(昭和大学):学位論文
Polyethylene glycol solution (PEG) plus contrast-medium vs. PEG alone preparation for CT colonography and conventional colonoscopy in preoperative colorectal cancer staging. Int J Colorectal Dis 2007; 22: 69-76.
学会役員やジャーナルの役職など
Honorary Editors-In-Chief (International Journal of Radiology), Editorial Board Member (World Journal of Gastroenterology, World Journal of Radiology, World Journal of Gastrointestinal Endoscopyなど7英文誌)
日本消化器内視鏡学会 関東支部評議員
消化管先進画像診断研究会(GAIA) 代表世話人
元 日本消化器がん検診学会 代議員
日本消化器がん検診学会 大腸CT検査技師認定委員会 副委員長
日本消化器がん検診学会 教育・研修委員会委員
日本消化器がん検診学会 編集委員会 用語集改訂小委員会委員
日本大腸検査学会 評議員
